前回の続きから:届ける前に、立ち止まったこと
前回の記事の最後に、こう書きました。
「次は、いよいよ前回作った商品を、実際に誰かへ届ける段階に進みます」
ところが正直に書くと、あれから「届ける」ための具体的な行動は、まだできていません。
相談をいただいている案件もありますが、今は先方からの連絡を待っている状態です。
そんな中、少し前から気になっていたことについて、きちんと考えてみようと思いました。
もし明日、正式に仕事が決まったとしたら。
自分は、その仕事の「お金」を受け取る準備ができているのだろうか。
答えは、ほぼ「いいえ」でした。
今回は、そのことについて書いておきたいと思います。
「仕事を受けたら、そのあとどうするの?」
これまでの記事では、ずっと「作る」「見せる」「売る」というところまでを考えてきました。
サイトを作り、ポートフォリオを作り、小さな商品を作り、料金の目安も決めました。
依頼を受けたときに使う提案書のひな型や、打ち合わせで確認する質問リストも用意しました。
ここまで準備して、少しほっとしたときのことです。
ふと、思いました。
「これで本当に仕事を受けたら、そのあと何をすればいいんだろう」
考えてみると、ここまで準備してきたのは、ほとんどが「仕事を受けるまで」と「納品するまで」のことでした。
その先にある、
「代金をどう受け取るのか」
「受け取ったお金をどう記録するのか」
「税金や確定申告はどうすればいいのか」
といった部分は、ほとんど手つかずでした。
商品を作ることばかりに夢中で、仕事の報酬としてお金を受け取ったあとのことが、すっぽり抜け落ちていました。
開業届を出すかどうか、まだ迷っている
調べていく中で、まず考えなければならなかったのが、「開業届」のことでした。
副業でも、個人事業として仕事を始める場合に、こうした手続きが関係してくることは知っていました。
ただ、
「まだ一件も仕事が決まっていない段階で、開業届を出す必要があるのか」
「出すと何か変わることはあるのか」
「今の自分の状況では、いつがベストのタイミングなのか」
そうしたことが、自分の中ではまだ整理できていません。
だから今は、まだ迷っているというのが正直なところです。
「出す」と決めたわけでも、「出さない」と決めたわけでもありません。
とりあえず、会計ソフトのアカウントだけ作ってみた
ただ、迷っているだけでは仕方がないので、今できることを一つだけ進めてみることにしました。
それは、会計ソフトのfreeeにアカウントを作ること。登録自体は何も難しいことはなく、スムーズに10分ほどで完了したと思います。
freeeを選んだのは、開業に関する手続きから、その後のお金の管理まで一つの流れで使えそうだと感じたからです。
まだ、実際に売上や経費を入力したわけではありません。
ただアカウントを作っただけですが、「これからお金を管理する場所」ができたことで、少し気持ちが落ち着きました。
これは、これまでのWEB制作でも同じでした。
全部が分かってから動くのではなく、分からないなりに一つだけ手を動かしてみる。
そうすると、
「次は、これを調べればいい」
というものが少しずつ見えてきます。
今回も、その繰り返しなのだろうと思います。
会社員の副業として、今分かっていること・分かっていないこと
ここで、今の時点で自分が分かっていることと、まだ分かっていないことを整理してみました。
今、分かっていること
- 仕事として収入を得たら、その記録を残しておく必要がある
- 副業でも、仕事の始め方によっては開業に関する手続きを考える必要がある
- お金の管理は、実際に仕事が始まってから慌てるより、先に準備しておいた方がよさそう
まだ分かっていないこと
- 自分の場合、いつ開業届について判断すればいいのか
- 確定申告では、具体的に何をすればいいのか
- 売上や経費を、どこまでどのように記録すればいいのか
こうして書き出してみると、本当に当たり前のことばかりです。
ここに書いていることは、あくまで今の私の理解です。
税金や手続きについては、人によって状況も違います。
私自身も、これからもう少し調べ、必要であれば専門家にも確認しながら、一つずつ理解していくことになると思います。
まとめ:売る準備だけでは足りなかった
商品を作れば、次は売ること。そう考えていました。
でも実際には、「売る」と「お金を受け取る」の間にも、準備しておかなければならないことがありました。
作る準備は、ずいぶんしてきたつもりです。
売る準備も、少しずつ整えてきました。
でも、
お金を受け取る準備は、ほとんどできていなかった。
これも、実際に仕事を受けるところまで少しずつ近づいてきたからこそ、気づけたことなのだと思います。
まだ一件も売れていません。
収入も、相変わらずゼロです。
それでも以前よりは、「仕事として受ける」ということが少しずつ現実的になってきました。
次は、開業届をどうするのか。
会計や確定申告について、最低限何を知っておけばいいのか。
そこをもう少し整理してみようと思います。
そして準備ができたら、今度こそ実際に商品を届けるところへ進む。
51歳から始めた副業への挑戦。
収入になる前にも、知らなければならないことがたくさんあります。
その一つずつを、自分で経験しながら、引き続きLIFE SHIFT NOTEに記録していきます。

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