前回の続きから:初めて数字が動いた、その翌週に
前回の記事で、AIと一緒にフライヤーを作ってみた話を書きました。
その途中で知人から実際の依頼をいただき、少額ではありますが、初めて制作の対価をいただけることになったことも書いています。
ずっとゼロだった数字が、ようやく一つ動きました。
では、その翌週に副業が一気に進んだのかというと、正直に書けば、そうではありませんでした。
先週も、予定していた作業に手がつかない日がありました。
今回は、会社員として働きながら副業を続ける中で、そうした「できない日」をどう扱っているのかを書いておきたいと思います。
会社員の副業時間は、思っているより少ない
平日は、朝8時から夕方6時までが本業です。
副業の作業に使えるのは、だいたい夜9時半ごろからの2時間ほど。
週末は、予定がなければもう少し時間を取ることができます。
ただ、週末には家族との予定や友人との約束、それに月に何度かのDJ出演も入ります。
副業を始めるとき、現実的に毎日確保できるのは、2時間程度だろうと考えていました。
その見積もり自体は、大きく外れてはいなかったと思います。
実際にやってみると、1日2時間というのは思っているほど長くありません。
記事を1本書こうとしても、企画や構成を考えているだけで終わってしまうこともあります。
しかも、その2時間を毎日きちんと確保できるわけでもありません。
予定どおりに進まない日も多かった
たとえば、先週末はこんな具合でした。
この記事の企画は、本来なら金曜日に考える予定でした。でも、その日は本業の別の作業を優先したこともあり、手をつけられないまま翌日に持ち越しました。
土曜日は、夜に友人との食事があり、そのあとは深夜までDJとして出演する予定が入っていました。
日曜日は、朝から夕方まで家族と出かける日です。
その前の週も、夜に予定が入って作業できない日や、地元のイベントで一日がふさがる日がありました。
こうして振り返ると、「予定どおりに進む日」のほうが、むしろ少ないのかもしれません。
もちろん、どれも自分にとって大切な予定です。
副業のために、家族との時間や好きなことまで削りたいとは思っていません。
だからこそ、
「できない日もある」
ことを最初から前提にした進め方が必要なのだと感じるようになりました。
決めたのは「今日やることを1つに絞る」こと
そこで今は、毎朝AIと短い打ち合わせのようなことをしています。
前の日に何をやったのか。
どこまで進んだのか。
今日はどんな予定があるのか。
それを伝えたうえで、その日の「最優先」を1つだけ決めます。
余裕があれば、2つ目、3つ目を加えることもあります。
ただし、多くても3つまで。
そして、夜に予定が入っている日は、最初から1つだけにします。
土曜日が、まさにそうでした。
夜に食事とDJ出演があったので、この記事については、
「見出し案を作るところまで」
と決めて、そこで区切りました。
全部をやろうとすると、結局どれにも手をつけられないことがあります。
でも、
「今日はこれだけ」
と決めておけば、たとえ30分でも、何か一つは前に進められます。
ここでもAIは、代わりに何かをやってくれる存在ではありません。
予定と進み具合を一緒に見ながら、
「今日は、ここまでにしておきましょう」
と整理してくれる相談相手です。
進まないときは、やることを小さくする
それでも、決めたことが何日も進まないことはあります。
前回の記事で書いた、フライヤーの試作もそうでした。
2つの案のどちらを選ぶか、というタスクを毎日のように設定していたのですが、3日続けて手をつけられませんでした。
そこで、やることを、
「比較して方向性を決めて、AIへの改善点も整理する」
から、
「どちらか1案を選ぶだけ」
に小さくしてみました。
すると、その日のうちに片づけることができました。
さらに、そのタイミングで実際の依頼が入ったことで、比較を続けるより、まず一つを仕上げる方へ気持ちを切り替えることができました。
以前にも、似たようなことがありました。
ある記事の企画を新しく考えようとして、何日も進まなかったときのことです。
そのときは、新しく考えることをやめて、すでに書いてあった下書きを使う方針に変えました。
結果的に、その記事は公開までたどり着くことができました。
進まないのは、必ずしもやる気がないからではない。
もしかすると、やろうとしていることが大きすぎて、今使える時間の中に収まっていないだけなのかもしれません。
そう考えるようになってからは、手が止まったときに、
「もっと小さくできないか」
をまず考えるようになりました。
「できなかった日」も記録しておく
もう一つ続けているのが、毎日の記録です。
Notionにタスクの一覧を作り、その日に決めたことを登録しています。
終わったものは「完了」。
途中のものは「進行中」。
手をつけられなかったものは「未着手」。
あわせて、その日の作業時間も残しています。
ここで大事にしているのは、できなかった日も、そのまま記録しておくことです。
正直に言うと、最初は「未着手」と記録するのが嫌でした。
できていないことを、自分で認めるような気がしたからです。
それでも記録を残していると、日曜日の夜に一週間を振り返ったとき、
どの作業で止まりやすいのか。
どの日に予定が重なりやすいのか。
そうしたことが少しずつ見えてきます。
そして、もう一つ気づいたことがあります。
記録がないと、
「今週も何もできなかった」
と思ってしまうことがあるのです。
でも、実際に見返してみると、30分だけ進めた日があったり、1つだけタスクを終わらせた日があったりする。
何もできなかったわけではありません。
小さくても、ちゃんと進んでいる。
記録には、それを自分自身に見せてくれる役割もあるのだと思います。
まとめ:続けるために、頑張りすぎない仕組みを作る
副業を始めてから、毎日予定どおりに進んだことは、ほとんどありません。
それでも、ここまで続けてこられたのは、
「できない日がある」
ことを前提にするようになったからだと思います。
今日やることを1つに絞る。
進まないときは、やることを小さくする。
できなかった日も、そのまま記録しておく。
どれも特別な方法ではありません。
それでも、会社員として働きながら、限られた時間で副業を続けていく今の自分には、このやり方が合っているようです。
副業の収入は、まだ少額の一件だけです。
ここから先も、思うように進まない日はたくさんあると思います。
それでも、頑張りすぎず、止まりすぎず。
動ける日に、少しでも前へ進む。
以前の自分は、思うように進まなくなると、そのままやめてしまうことがありました。
だから今は、早く進むことよりも、やめないことの方を大切にしたいと思っています。
51歳から始めた副業への挑戦。
進んだ日も、進まなかった日も含めて、引き続きLIFE SHIFT NOTEに記録していきます。

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