「収入は、まだゼロです」と書かなくなった日。初めて副業の対価を受け取った

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前回の続きから:ずっと書いてきた「収入はまだゼロ」

前回は少し寄り道をして、DJの話を書きました。

今回は、副業の話に戻ります。

これまでの記事で、何度も書いてきた一文があります。

「収入は、まだゼロです」

ポートフォリオを作ったときも、小さな商品を作ったときも、お金を受け取る準備について考えたときも、記事の最後にはこの言葉を書いてきました。

以前の記事で、知人から急ぎのフライヤー制作の依頼をいただき、少額ではありますが、初めて制作の対価をいただけることになった、と書きました。

今回は、その対価を実際に受け取ったときのことを書いておこうと思います。

請求する前に、手渡しで受け取った

依頼をいただいたのは、イベントのフライヤー制作でした。

急ぎの依頼で、制作にかかった時間は2時間ほどです。

完成したら、次は請求。

そう思いながら、金額や支払いについて、どう伝えればいいのかを考えていました。

ところが、こちらから請求する前に、依頼主から直接、手渡しで対価をいただきました。

以前の記事では、「代金をどう受け取るのか」もまだ分かっていない、と書いています。

最初の一件は、その答えをきちんと出す前に、受け取る形になりました。

準備万端で始まったわけではありません。

実際にやってみると、こういうものなのだと思います。

思っていたほど、実感はなかった

ずっとゼロだった数字が、ようやく一つ動いた。

本来なら、もっと喜んでもいい場面なのかもしれません。

でも正直に書くと、

「うれしい」

「やっとここまで来た」

という大きな実感は、あまりありませんでした。

なぜだろうと考えてみると、フライヤーを作ること自体は、これまでも何度もやってきたことだからだと思います。

今回違ったのは、対価をいただいたという一点だけ。

やっていることがいつもと大きく変わらなかったからこそ、特別なことをしたという感覚が薄かったのだと思います。

それでも、これまで無償で作ることがほとんどだったフライヤーで、初めて対価を受け取った。

これは事実です。

金額の大きさとは別に、自分にとっては一つの区切りになる出来事だったと思います。

だから、きちんと記録に残しておくことにしました。

まずは記録する。freeeと開業届は、これから考える

対価を受け取ったあと、最初にやったのは記録です。

普段、日々のタスクや副業の進捗を管理しているNotionに、今回の仕事について記録を残しました。

いつ、何の仕事をして、いくらの対価を受け取ったのか。

これまで「実績」として記録していたものに、初めて「収入」という数字が加わりました。

以前の記事では、会計ソフトのfreeeにアカウントを作ったことも書きました。

ただ、まだ本格的な運用は始めていません。

開業届についても、いつ出すのかを含めて、もう少し整理してから判断しようと思っています。

今回、実際にお金を受け取ってみて感じたのは、

「準備しておくこと」と「実際に運用を始めること」は別なのだということです。

freeeのアカウントを作ったことも、開業届について調べたことも無駄ではありませんでした。

むしろ一度調べていたからこそ、実際に収入が発生したときに、

「次は何を確認すればいいのか」

を考えることができます。

まずは今回の収入をきちんと記録しておく。

そして、収入や仕事が増えてきたら、会計ソフトの使い方や税金、開業届についても改めて整理する。

今は、そんな順番で進めようと思っています。

なお、税金や開業に関する手続きは、収入の状況や働き方などによって変わります。

ここに書いているのは、あくまで今の私が副業を始める中で考えていることです。実際の申告や手続きについては、国税庁などの最新情報を確認しながら進めていくつもりです。

フライヤーの料金を、ポートフォリオに書き足した

もう一つ、今回の経験を受けてやったことがあります。

ポートフォリオに載せている、フライヤーなどのグラフィックデザイン料金の目安を見直しました。

そして、急ぎの依頼に対応する「特急対応」の案内を書き足しました。

今回の依頼は、まさに急ぎのものでした。

実際に依頼を受け、制作し、対価をいただいたことで、フライヤー制作も「頼んでもらえるもの」として、きちんと示しておきたいと思ったからです。

以前は、知人から頼まれたら無償で作ることがほとんどだったフライヤー。

それが今は、料金の目安を載せた「商品」の一つになっています。

受け取った瞬間には、それほど大きな実感はありませんでした。

でも、こうして振り返ってみると、少しずつ変わっていることがあります。

無償で作っていたものが、対価をいただき、次の依頼を受けられる形へと整っていく。

少しずつですが、「好きでやっていたこと」が「仕事」へと形を変え始めているのかもしれません。

まとめ:「ゼロ」ではなくなったけれど

副業の収入は、ゼロではなくなりました。

とはいえ、まだ少額の一件だけです。

対価を受け取った瞬間も、想像していたような大きな手応えはありませんでした。

それでも今回、

  • 依頼を受ける
  • 作る
  • 対価を受け取る
  • 記録する
  • 次に頼んでもらえる形にする

という一連の流れを、初めて最後まで経験することができました。

これまで記事の最後に何度も書いてきた、

「収入は、まだゼロです」

という一文も、もう書けなくなりました。

たった一件。

金額も大きくありません。

それでも、ゼロと一は違います。

次は、この一件を二件目につなげられるか。

そして二件目、三件目と続いたとき、自分の中でどんな変化が起きるのか。

51歳から始めた副業への挑戦。

大きな手応えがなかったことも含めて、これからもLIFE SHIFT NOTEに記録していこうと思います。

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