前回の続きから、少し寄り道です
前回・前々回と、知人が営むDJバーのWEBサイト制作について書いてきました。
企画を考えたこと、完成までにぶつかった壁、そして完成した後に見えてきた「実績にする」という新しい課題。
振り返ってみると、ずっと仕事の話ばかりしてきました。
今回は少し寄り道をして、そもそもなぜ自分がこの案件を引き受けることになったのか、その理由を書いておきたいと思います。
私自身もこの店でDJをしています
知人からWEBサイト制作の相談を受けたとき、正直、迷いはほとんどありませんでした。
副業の実績作りとして「ちょうどいい案件だった」というのも、もちろんあります。
ただ、それ以上に大きな理由がありました。
実はこのDJバーで、私自身もDJとして、月に1〜2回ほどレギュラーで出演させてもらっています。
つまり今回の案件は、単に依頼された仕事というだけではありません。
普段からお世話になっている、大切な場所のためのサイト制作でもあったのです。
だから、迷わなかった。それが正直な理由です。
音楽との付き合い方
私は、そこまで音楽通というわけではありませんし、好きなジャンルも一つには絞れません。
ソウルやR&B、ジャズ、ヒップホップ、そして邦楽のシンガーソングライターまで、そのときの気分で行ったり来たりしています。
最近よく聴いているのは、藤井風とFKJです。実は11月は藤井風、12月はFKJと、この二人のライブを観に行く予定も決まっているので、今からとても楽しみにしています。
リラックスしたい夜のため、ちょっと気分を上げたいときのため。
そんなふうに、その日の気分に合わせてプレイリストを作ったりもします。
そうやって音楽を聴き、集めてきたことの延長線上に今のDJ活動もあります。
レコードを集めるということ






音楽は聴くだけでなく、レコードという形で手元に置いておくのも好きです。
レコードを買い始めたのは、20歳の頃でした。
一番多く所有していた時期には3,000枚ほどありましたが、結婚や子どもが生まれたタイミングで、一度すべて手放しました。
ここ数年、また少しずつ集め始めて、今は1,000枚ほどです。
以前と違うのは、自宅でゆっくり聴くための、リスニング向けのレコードが増えたことです。
正直、最近のレコードの値段は、20代の頃の倍以上になっていて、なかなか手を出しにくい時代になったなと感じています。
それでも、好きなものとは距離を置きたくない。
だからこそ、副業も含めて頑張って、レコードや漫画など、自分が大切にしてきた趣味を、この先も楽しめる状況にしておきたいと思っています。
もちろん、副業を始めようと思った一番の理由は、老後の不安を減らし、家族に苦労をさせないようにすることです。
でも、それだけではありません。
これからも、自分が好きなものを好きなまま楽しめる人生でありたい。
それも、今の自分が副業に取り組む理由の一つなのだと思います。
レコードのいちばんの魅力は、手に取れる感覚だと思っています。ジャケットのデザインも含めて、見ていて飽きません。
棚に並んでいるのを眺めるだけで、少しテンションが上がります。
好きな場所だからこそ、難しかったこと
前回の記事で、制作に関わっていない立場からの忖度のない評価をAIに依頼した、という話を書きました。
実は、あの判断の裏には、もう一つ理由がありました。
自分自身がこの店に出演していて、思い入れが強すぎるあまり、途中から客観的に見られなくなっているのではないかと思ったからです。
「もっと良いサイトにしたい」という気持ちが強くなるほど、かえって何が本当に必要なのかを見失いそうになる瞬間が何度もありました。
好きな場所のための仕事だからこそ、力は入りやすい。ただ、その分、一歩引いて見ることが難しくなる。
これは今回の制作の中で、初めてきちんと実感したことです。
だからこそ、第三者の意見を聞くことや、AIを使って一歩引いた視点から見直すことが、自分にとって大切なのだと気づきました。
まとめ・次の一歩
今回は、いつもと少し違う話になりました。
なぜあの案件を引き受けたのか。
それは、単に「音楽」という私が大切にしているものに関われる、というだけではありません。
自分自身がその場所の一部として、以前から関わってきたからでした。
好きな場所への恩返しのような気持ちで始めた仕事が、結果として副業の実績の一つになった。
振り返ってみると、そんな流れだったように思います。
そして今回の制作を通じて、もう一つ気づいたことがあります。
好きなものを仕事にすることは楽しい。
でも、好きだからこそ、冷静に見ることが難しくなることもある。
好きなものとの、ちょうどいい距離感。それを保ちながら、これからも仕事と付き合っていきたいと思っています。
次回からは、また実際の制作や実績作りの話に戻っていく予定です。
ただ、こうした自分自身の話も、ときどきこのLIFE SHIFT NOTEに残していきたいと思っています。
趣味の話に少し寄り道することもあるかもしれません。
でも、それも含めて「自分がどんな人間なのか」を知ってもらうことは、このブログを続けていくうえで大切なことだと思っています。
よかったら、これからもお付き合いいただければと思います。

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